かまど

四万温泉に来たのは十数年ぶりだろうか。 遠縁にあたる家には、すごい蕎麦打ち名人の...

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冬山路

伊香保の温泉街を抜けて山道に折れると、凍りついた路面にハンドルをとられそうになっ...

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番猫

猫の耳ぴくりと動く寒夜かな 今日は家族で半日家を留守にしてしまった。 こんなに長...

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風花

風花に身を晒したき日のありぬ デジカメの画像を整理しようとすると、なんだか様子が...

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成人式

風生るる新成人となりて吾子 朝9時。成人式の会場まで次男を送ってゆく。 昨夜遅く...

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餅を焼く

ひとりごと増えたる今朝の餅を焼く まだ小学生だった長女は、七輪で餅を焼くのが好き...

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七草粥

目を閉じて七草粥をすすりけり 朝の食卓に、湯気をたてながら七草粥の椀が並ぶ。 淡...

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ソーダブレッド

わたしの朝食は、パンとヨーグルトとコーヒーという、きわめてシンプルなものだ。 た...

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子猫が来た その2

子猫の名前はなかなか決まらない。 義母は「おちびちゃんでいいんじゃない。」と言う...

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子猫が来た その1

この春から東京の大学院に進学する長男は、アパートが見つかったと早々と引っ越しを決...

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わが家の雑煮

三代の嫁に継がれし雑煮かな  我家のお雑煮は、関東田舎風。拍子木に切った、大根、...

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食卓の時間

大掃除をしていたら、義父の13回忌に編んだ冊子が出てきた。 自分の文章を読みなが...

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桑の実

桑の実に染まりし指の記憶かな 子供の頃、近所には桑畑が広がっていた。梅雨明けの頃...

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百万の蛙に闇を奪はるる

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初夏

初夏のみずいろの風存分に

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十字草

十字草傷舐める癖かなしけれ 俳句は好き。でも俳句をとりまく環境が嫌い。それで時々...

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春鴨

春鴨を見続けているだけの午後 ようやく花粉症から開放され、ちょっと遠出がしたくな...

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花の宴

うす青き桜を見上げ居たるかな 花見句会の会場は高崎公園の桜の下。青いビニールシー...

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水芭蕉

水芭蕉神々の息深きかな ほの暗い林の中の木道に沿うように、白い花群れが見える。ま...

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木の椅子

木の椅子に春の時間のありにけり 平屋の木造建築は、中庭を挟んで左右に居間や和室が...

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